旅にゃんこ神奈川編　~ 根岸森林公園（横浜市中区） ~

根岸森林公園は、1867年（慶応3年）に、日本で初めて行われた洋式競馬場（横浜競馬場）の跡地から生まれた公園です。

横浜の高台にある、約18ヘクタールもの広大な森林公園なのです。

ふくちゃんは芝生の上でお散歩開始。

だいきちも、芝生の上をお散歩しましたが、歩き疲れたのか、若干、表情は固い気がします（笑）

広大な芝生の回りには、遊歩道が整備されていて、バギーでのお散歩には適しています。

ジョギングや散歩をする人たちにまざって、だいきちとふくちゃんはバギーで悠々お散歩。

しばらく散歩していると、「馬の博物館」にやってきました。

競馬競走の成り立ち、馬と人間の文化関係などを紹介している博物館なのですが、この日はあいにくの休館日。

その隣には馬舎がありました。

そこで出会ったお馬さんは、なんと、名競走馬「マイネルキッツ」！！！

いや、恐れ多くも、彼をして、「お馬さん」などという、お気軽なカテゴリーで呼んでしまっていいのだろうか・・・たしかに牡馬は「おうま」とも読むのですが（笑）

彼は、２００９年の天皇賞（春）のGIレースを制した名牡馬なのです。

ちなみに、GⅠ（ジーワン）の「G」は「グレード」のことで、GⅠ、GⅡ、GⅢ、と３カテゴリある最高峰が、GⅠです。また、これらの「G」がつくレースを、一般に「重賞レース」といいます。

天皇賞を制覇したマイネルキッツの当時の雄姿を、動画でどうぞ！

さて、マイネルキッツのいたサラブレッドの馬舎の隣には、ポニーさんたちがいました。

実は、ポニーとは、肩までの高さが147cm以下の馬の総称です。

この子は、日本在来馬のポニー、野間馬です。

江戸時代、幕府より四国の今治藩領内の「野間郷」一帯の農家に、このポニーの繁殖を委託していたことから、野間馬という名称が定着しました。

さて、いろいろお馬さんのことを中心に勉強させていただいたところで、今日の旅にゃんこも終盤です。

最後は、根岸森林公園内にある「フラワーガーデン」というカフェでみんなで休憩し、今日の旅にゃんこは終了となりました。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました！