◇　川俣川の東沢渓谷

前回のブログでご紹介した昇仙峡のシンボル「覚円峰」。この峰に沿って流れているのは川俣川です。

川俣川は、八ヶ岳山地の地獄谷を水源としており、山梨県北斗市の観光地として有名な清里と大泉を潤しています。

前々回のブログでは、西沢渓谷をご紹介しましたが、川俣川にはもう一つ東沢渓谷があります。

東沢渓谷には自然観察園遊歩道があり、これに沿って約３㎞散策すると、この絶景スポットに到着します。

◆　東沢大橋（赤い橋）

東沢大橋は昭和46年に完成した、東沢渓谷の地獄谷と呼ばれるスポットに架けらた橋です。

見た目のままですが「赤い橋」の愛称で呼ばれています。

全長は90m、川俣川の水面からの高さは48．9mあります。

地獄谷という、物騒な響きの地名とは裏腹に、東沢大橋が見えるビューポイント（赤い橋駐車場展望台）に立つと、まるで天使が登場する絵画の世界に入り込んだかのような絶景が見られます。

晴れ渡った午後の強い日差しが紅葉を透かして、まるでステンドグラスのようでした。

すっかり赤く色づいた紅葉が爛漫で、だいきちも満足そうです(#^.^#)

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