今日は、長崎市内の名所を、にゃんこたちとぶらりと散歩する日にしました。
長崎を訪れたならば、必ずおさえておくべき名所3か所を、それでは一緒にめぐってみたいとおもいます。
◇ グラバー園で披露宴の撮影会に遭遇
グラバー園は、スコットランドから渡来したトーマス・ブレーク・グラバーの邸宅跡地(1863年建設)に作られた記念公園です。
ここではバギーに入れさえすればペットの入場が許可されています。ただし、屋内の施設の入場は禁じられています。
グラバー園の中にある「旧オルト住宅」の前を通りかかったら、ちょうど披露宴のための写真撮影会の真っ最中でした。
ちなみに、居住者だったウィリアム・ジョン・オルト(William J. Alt:1840年~1905年)は安政年間(1859年頃)に長崎に来訪したイギリス人商人です。
ふくちゃんも、花嫁姿にあこがれたかな?(^_-)-☆
これは「旧三菱第2ドックハウス」です。園内で最も高いところにあります。
1896年(明治29年)に、三菱重工業長崎造船所第2ドックのそばの、船員の休憩宿泊施設として建てられた建物です。
そのため、今も存在する長崎港の巨大なドッグが、このように見渡せるのです。
◎ グラバー園の所在地
◇ オランダ坂にはバギーを押せないほど急な箇所がありました
オランダ坂は、長崎県長崎市東山手町にある石畳の坂道です。
ここは、活水女子大学付近の活水坂と呼ばれているエリアです。長崎市の観光案内では、一般的に活水坂をオランダ坂と呼んでいるそうです。
鎖国時代の終わりになると、アメリカ・イギリスから居住者がどんどんやってくるようになりました。
彼らは、好んで見晴らしの良い高台に邸宅を構えるようになりました。そのときの生活に欠かせない通路がこの「オランダ坂」でした。
当時の長崎の人々は、欧米の諸外国の人々をすべて「オランダさん」とよんで親しんでいたそうです。
そのため、邸宅に続くレンガ敷きや石畳の坂道を総称して「オランダ坂」と呼ばれるようになったといわれています。
◎ オランダ坂の所在地
◇ 国宝「大浦天主堂」は日本最古の教会建築物
大浦天主堂は、1865年(元治2年)に建立された日本最古の現存するキリスト教建築物です。
1953年(昭和28年)に国宝に指定。
2007年(平成19年)にユネスコの世界遺産(文化遺産)暫定リスト「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する文化財の1つとして登録されています。
◎ 大浦天主堂の所在地
【関連リンク】
0コメント