◇ 武家屋敷街
島原城の城下町には武家屋敷の街並みがそのまま保存されています。
メインストリートは、その延長が406.8m、幅長が5.6mもあります。
島原城の築城当時の城下町は、隣家との間に塀がなく、まるで鉄砲の筒の中を覗くように武家屋敷街が見通せたそうです。
そこで、この一帯をはかつて鉄砲町と呼ばれていたそうです。 またこのストリートの中央に掘られた水路(下の丁の水路)の清水は、飲料水としてに使われたそうです。
当時は、水奉行という役職もおかれ、厳重に管理されていたそうです。
このだいきちとふくちゃんくつろいでいる写真は、武家屋敷のひとつ山本邸の軒先で撮影したものです。
武家屋敷の中で山本邸、篠塚邸、鳥田邸の3軒が一般に無料開放されています。
これは、武家屋敷のメインストリートを歩く福ちゃんの動画です。
水路を流れる清流には、たくさんの錦鯉が放流されていました。
日本の古き良き時代の原風景が、ここには残されていたのです。
【関連リンク】
0コメント