旅にゃんこ一家は、だいきちの生まれ故郷である北海道へ里帰りを果たしました。
以前のブログで、だいきちの生い立ちについて詳述しておりますので、ぜひあわせてお読みください。
◇ だいきちを保護した "いきさつ"
あらためて、だいきちの保護のいきさつを、詳しくお話ししたいとおもいます。
北海道、道東エリアにある🏞️阿寒湖(マリモで有名)の郊外の林道で、だいきちは保護されました。
それは、2005年12月のこと。
【引用:冬の阿寒湖畔のイメージ「ニュー阿寒ホテルスタッフブログ」http://www.newakanhotel.co.jp/blog/assets_c/2014/12/20141217%E9%98%BF%E5%AF%92%E6%B9%963-2247.html】
⛄雪降り積もる中で、🐈だいきちは力なく道端にうずくまっていたそうです。
そこに通りかかったのは1台の車🚙
ご自身も猫を飼っていて、自他共に認めるネコ好きのAさんが運転する車でした。
Aさんは、最初、ここに差し掛かったとき、可哀そうな猫が路上で力尽きていると思ったそうです。
Aさんは、いつも猫の餌を車に積んでいました。念のために餌をもってだいきちに近づくと、突然、むっくり起き上がっただいきち。
そして半ば無理やりだいきちはAさんの車に、最後の力を振り絞って乗り込んで、出ようとしなかったそうです。
食いしん坊のだいきちが、最後の命をつなぐために、餌には目もくれず車に乗ることを優先したというストーリー・・・その現場にいなかった私たち家族の涙を、今でも誘うのです😿
◇ だいきち、旅にゃんこ一家のママさんと出会う
Aさんはこの可哀そうな猫を救いたいと思いましたが、自身もすでに猫を飼っているため、親友のケイコさんを呼んで相談しました📱
「ああ、それならば、自然保護官を呼びましょう❕」
そうしてこの猫を保護するためにやってきたのが、阿寒国立公園担当の自然保護官だった、わが旅にゃんこ一家のママさんだったのです😻
【写真引用:北海道庁サイト URL http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tkk/koho/machikado/kushiro-tiji17.htm】
こうして、だいきちと我が家の運命の糸がつながりました。
◇ だいきち、10年来の恩人と再会
だいきちと我が家の運命をつないでくださったケイコさん。
ママは、受け入れ先を探さず、だいきちを飼うことに決めました。
ただし、自然保護官としての業務で昼夜問わず自宅を不在にしがちだったため、たびたびケイコさんが代理でだいきちの世話をしてくださいました。
🎥そんなケイコさんとだいきちが、久々の再会を果たした瞬間を撮影したのが、この映像です。
だいきちが、ママの転勤に伴い、阿寒湖を去ってから早10年がたちました💕
でも、だいきちはしっかり恩人ケイコさんのことを覚えていたようです😹
そういえば、ことわざに『猫は三年の恩を三日で忘れる』とありますが、間違いだと思わざるを得ません♥
【関連リンク】
だいきちのルーツを語る、以前投稿したブログです
だいきちを阿寒湖時代世話してくださったケイコさんのブログです
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