ヤギひげがチャームポイントのだいちのその後のお話です。
キャンピングカーの中でくつろぐだいち
今年1月末に鳥取に戻ってからは大雪続きで、あまり散歩ができなかったのですが、すっかり私たち夫婦や先住猫ふくちゃんとの生活にも慣れてくれて、ほっと一安心しました。
ふくちゃんをクッションにしてくつろぐほど仲良くなりました
ただ、少し心配だったのが、だいちはもともと便秘気味だったこと。
鳥取の実家の土地に新築完成。旅にゃんこの新たな拠点です。
去勢後、おしっこをそこら中にすることはなくなったのですが、大便が出にくいことで、何度もトイレを往来し、気張っていることが多く、肛門を床に擦り付けながら移動したりすることも増えました。
だいちはオカメインコのそらちゃんとも仲良しで、一緒に合唱します
また、出そうで出ない便のせいで、下腹部に力が入りすぎていることが多いようです。そのために、腹圧が強くなり、あたりかまわず漏らすといった新たな生理現象も発生しはじめました。
そこで、実家の猫の主治医でもある、鳥取の獣医さんを訪問し、調べてもらったところ、なんと骨盤の骨折が判明してしまいました。悪いほうの足とは逆の、右側の骨盤です。
具体的にいつ骨折したのかは不明ですが、そんなに昔でもなく、家の中をジャンプしていたときに偶然折れたのでしょうか。そのせいで腸を格納するスペースにゆがみが生じ、大腸を圧迫していたことが難便の原因だったようです。
若いうちはよいが、将来的に便が詰まって重大なことになるので手術が必要だそうです。ところがこれが難手術らしく、大学病院のような設備と手術に慣れた優秀な獣医師さんたちがいないとできないとか。
東京へ行く途中、諏訪に立ち寄ったら大雪。そんな中でも自らお散歩するだいち
また骨折箇所が固まってから手術をする必要もあるそうです。ところが、だいち自身ときたら、そんな骨折など知らんぷりという感じで元気にしているのです。ですから、すぐに手術ということにはならなさそうです。
東京の獣医さんから、だいちの骨折の容態の説明を受けました。
その後、東京で故だいきちの闘病でお世話になった獣医師さんからのご紹介で、獣医師界でも名の知れた、これまで数々のペットの難手術を成功させてきたという滋賀県在住の先生に巡り会えました。そして、来る3月2日に執刀していただくことが決まりました。
この後のことは、またあらためてブログ上でご報告させていただきます。
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