私たちは、故だいきちとふくちゃんと旅していたころ、しばしば「どうやったら猫をネコカートにのせてお散歩できるようになりますか?」と尋ねられることがありました。
バギーが苦手な仔は、じっとしていられず、飛び出しちゃいますからね。
そんなときは「特にやり方はなく、たまたまうまく行ったんだとおもいます」のようなことをいつも答えてきました。
ところが、このだいちが新しい家族になって、今、この写真のようにふくちゃんと一緒にネコカートに乗ってお散歩できるようになったということは、もしかすると、猫の個性以外に、私たちの日頃の猫たちとのふれあいの中に、隠された「ハウツー」が存在しているのかな、と思ったりもします。
正確ではないかもしれませんが、その答えのひとつじゃないかと疑っていることがあります。
それは、「お姉ちゃん」である、ふくちゃんが、「弟」だいちを躾けしてるんじゃないか、ということです。だいちがベビーカーから飛び出そうとすると、軽く威嚇したり、猫パンチしたりしながら、ふくちゃんが躾けしている様子がときどき見られるのです。
このふくちゃんの、だいちに対するスパルタ的な躾け方が、今回は功を奏したのかもしれません。
故だいきちとふくちゃんとバギーに乗ってお花見したときの想い出
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