アニマルコミュニケーターが語る、だいきちが阿寒湖郊外で発見されるまでの経緯②~はじめてのコンタクト

前回①の続きです。

2007年3月(だいきちを保護して4か月目)阿寒湖の自宅前にて


以下の会話の【AC】はアニマルコミュニケーターさんのことです。以下、だいきちとアニマルコミュニケーターさんの生の会話です。


初対面でしたので、アニマルコミュニケーターさんが、だいきちのご機嫌を伺いながら、徐々に相手と距離を縮めていくというやり方はまるで、人間同士の会話と同じですね。


アニマルコミュニケーターさん、はじめてだいきちと話す


🙎【AC】だいきちくん、少しお話させていただいてもいい?


🐈【大吉】ぼくは、あなたのことを以前から知ってたっけ?

[だいきちはいぶかし気に、そう答えました]


🙎【AC】いいえ、今回がはじめてよ。私の名前は〇〇です。

動物たちとコミュニケーションが取れるのよ。

あなたのパパが、あなたと話がしたくて、私がサポートしたいとおもっているの。


🐈【大吉】あなたは、“例の人”なんだね。

[だいきちは、少し態度が硬直した感じはしましたが、大胆にふるまおうとしているのが感じられました]


🙎【AC】例の人って、どういうことなの?


🐈【大吉】パパは、いちどぼくにあなたのことを話してくれたことがあったんだよ。


🙎【AC】パパが言っていることを理解できるの?


🐈【大吉】毎回いつもというわけではないけど、だいたいわかるんだよ。


🙎【AC】私はあなたたちのコミュニケーションのお手伝いもしたいの。話してもいい?


🐈【大吉】うん。いいよ。

[私はだいきちがさりげなく横になって脚をなめているイメージが伝わってきました。ちょっとめんどくさいなあ、といった態度にも感じられました。]


🙎【AC】ありがとう。あなたはとってもハンサムね。


🐈【大吉】お世辞はいらないよ。


🙎【AC】わかったわ。あなたはブ男よ。これでいい?


🐈【大吉】それはちがうよ。


🙎【AC】まあ、素直じゃないわね。ハンサムだって認めてくれれば、とっても素直なのに。お話のきっかけづくりがしたかっただけなのよ。

[だいきちは黙って聞いています]


🙎【AC】 だいきちくん、まだ心を開いてくれていない?


🐈【大吉】来客さんを引っ掻いて迷惑かけたことについて聞きたいの?


🙎【AC】はい、それについてお話ししたいのよ。それと、あなたが私に対して身構えている理由も他にあるの?


🐈【大吉】困ったことになりたくないだけだよ。


🙎【AC】だいじょうぶ!パパとママは、あなたが迷惑をかけたとしても、あなたを愛して素晴らしい住処も与えてくれているのよ。

どれだけ、あなたのことを気にかけてくれているかわかるでしょ?

みんなが幸せになれるように、あなたの声が聴きたいの。あなたがして欲しいことを言ってみて。


🐈【大吉】あなたは怒ってるの?


🙎【AC】気に入らないことをしたとは思うけど、怒ってはいないわ。

あなたがどのように感じているかを学ばなければならないの。


🐈【大吉】 だったら大丈夫だよ。


🙎【AC】 私は本当にあなたがハンサムだと思っているわ。目がとっても素敵。

そして、私はあなたの肩の縞模様がとっても好きよ。


🐈【大吉】ありがとう。


🙎【AC】話してくれてありがとうね。

パパが話したいと思っていることについて尋ねたいのだけど、いい?


🐈【大吉】いいよ。


2007年2月頃。ママと友人とで阿寒湖上でワカサギ釣り


③へ続く

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