岩手の幽玄洞にて猫たちを連れて洞窟探検してきました。
猫を伴っての洞窟探検なんて、この洞窟ができて3憶5千万年間で、初めてのことだったかもしれません (*´ω`*)
◇ 幽玄洞
幽玄洞は、昭和55年に発見されました。日本最古の洞窟だそうです。古生代中期(3億5千年前)の地層から成り立っています。
洞窟の中は、通路もまさに天然の洞窟そのもの。
起伏が激しく、通路も狭いので、さすがにバギーを押して、というわけにもいかなかったので、このようにバッグをかかえて入りました。
この鍾乳洞は他に例を見ない特色があります。
通常の洞窟は、水に溶けた石灰質が鍾乳石や石筍を作り、周囲の壁面はフローストーン(シート状で流れるような模様がある石)で覆われています。
幽玄洞は、大部分がフローストーンに覆われる前にできた洞窟であるため、太古の地層がむき出しになった壁面がみられるのです。これが、他のどの鍾乳洞でも見られない特色です。
[地図引用:幽玄洞ウェブサイト http://yuugendo.sakura.ne.jp/map2.html]
洞窟の全長は500メートル。気温は外気温とは関係なく年中ほぼ13℃だそうです。
洞窟の中は狭いので、この500メートルというのはかなりの長距離です。案内板や手すりがなければ迷子になるかもしれません。
しかしながら、こんなに洞窟探検気分があじわえる洞窟はめずらしいのではないかとおもいます。
しかも、ペット同伴可の洞窟なんて、めったにないのではないでしょうか (#^.^#)
なによりスタッフの方々の、猫たちへの心配りがすばらしく、メンバー全員が出てきてくださって、とてもかわいがってくださいました。
感動いたしました。ありがとうございました!(*'▽')
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