歴史の教科書でおなじみ長崎の出島にやってまいりました。
出島は、江戸の鎖国時代の約200年間、オランダと中国船のみ入港を許されていた唯一の貿易港でした。
今は、ペットも入港(場)できる広大な資料館に生まれ変わっていました (*^▽^*)
さて、今から、にゃんこたちと出島でお散歩です!
◇ 出島とオランダ風遊覧船
ここは「出島ワーフ」です。レストランなどが立ち並ぶ長崎港のおしゃれな商業施設です。
ここに立ち寄ると、オランダ船を模した遊覧船(観光丸)が船舶しており、出島がオランダ船でにぎわっていた当時をしのぶことができました。
◇ 出島の現在は歴史資料館に
さて、出島にやってきました。
現在の出島は、戦後の埋め立てにより港だった当時の面影はありませんが、当時の街並みを再現した歴史資料館になっていました。
昨年2016年10月20日に公開されたばかりの新しい施設だそうです。
ここは、うれしいことに、ここは建物内部に至るまで、ペットのバギーでの入場は許可していただけました。
中に入ると、このように当時の街並みが見事に再現されています。
再現された建物のすべては、出島の歴史が学べる歴史資料館となっていました。
その資料館の一つ、寛政10年(1798)に起きた出島の大火の遺構(黒ずんだ石畳)が残る建物に入ってみました。
この当時は、出島の西側半分がすべて焼失してしまった大火事だったそうで、完全な復興まで10年以上もかかったとのことでした。
結局、この大火を教訓に、消化活動がしやすいように出島中央の道幅が約2メートルも拡大されたそうです。
猫たちと一緒に長崎の歴史もしっかり学べ、すばらしい施設でした。皆さんも長崎旅行の際は、ぜひ訪れてみてくださいね (*^▽^*)
【関連リンク】
◎ 出島の所在地
4コメント
2017.01.24 03:05
2017.01.24 02:37
2017.01.24 00:36