だいきちが生前ふくちゃんへ伝言したこととは?
今日はママの誕生日です。動物と話せるハイジさんと、だいきちが天国へ旅立って以来、はじめてお話をすることができました。
ハイジさんと私たち夫婦の友人関係はずいぶん長く続いており、オンライン中心に、定期的にセッションの場を設けていただいています。
思い起こせば、15年前だいきちが真冬の北海道で拾われる直前の不思議な経緯についても、だいきち本人から聞き出し解き明かしてくださったのがハイジさんです。
私たち夫婦の間でしか知らない、当時の服装や髪形などをだいきちから聞いて言い当てておられ、仰天したことを今でも思い出します。
今回、ハイジさんへアポイントをお願いしたきっかけが、だいきちが亡くなる前に、ふくちゃんに何かメッセージを伝えていなかったのかどうしても聞きたくなったことです。
だいきちが亡くなるちょうど1か月前の今年5月、私たち夫婦はだいきちのその当時の感情が知りたくて、ハイジさんにセッションをおねがいしました。その際、だいきちのアゴの骨に巣くう腫瘍はかなり進行していて、そのことがつらいといった内容を当然話すだろうと思っていたのです。ところが、だいきちはそんな泣き言を一切ハイジさんに伝えなかったのです。
◆だいきちが生前体の不調を伝えなかった理由とは?
ハイジさんに、だいきちが体調不良を訴えてこなかった理由を尋ねるとこういうことでした。
理由は2つあるそうです。理由の1つめは、パパとママに心配させたくなかったからというだいきちの個人的感情。2つめは、ギリギリまで我慢して不調を悟られないようにするというネコとしての本能なんだそうです。野生のネコは体調不良を悟られると、たちまち天敵に襲われますから。
◆ふくちゃんは、だいきちの病気のことはどう思っていたのか?
ハイジさんがふくちゃんに、この質問をしようとして集中すると、とても強い感情が湧いてきたそうです。愛する人を失った悲しみのような、懐かしさのようなものだそうです。
ふくちゃんは、だいきちが大病になったことに気づくと「いなくなったら寂しい」「大切に思っている」ということを伝えていたそうです。このころは、もうだいきちの病状はかなり末期だったようです。
ふくちゃんが、そのときハイジさんにあるイメージを見せたそうです。二人が仲良く一緒に写っている画像です。
さらに、ふくちゃんは、「自分のもとを去ったとしても、また遊びに来て、こんなふうに自分と一緒の時間を過ごしてほしい」とだいきちに伝えたそうです。それに加えて「自分のことをいつまでも忘れないでね」とも。
そのとき、だいきちは「わかった、そうするよ」と言ったそうです。
ふくちゃんにとっては、だいきちという存在は、兄妹という関係を超えて、自分のかけがえのないパートナーのような存在だったそうです。
◆ふくちゃんは、だいきちの死を理解しているか?
ハイジさんによると、ふくちゃんは、だいきちの死をきちんと理解しているそうです。
ハイジさんが、今、孤独な思いをしていない?とふくちゃんに尋ねると、「いいえ、大丈夫よ」と言ったそうです。
でも、だいきちがいなくなった悲しみの感情を整理する時間が少し欲しいとのことでした。だんだん一人でいることに慣れつつある段階なんだそうです。
◆だいきちがふくちゃんに伝えたこととは?
亡くなる直前まで弱音を吐かなかった健気なだいきちが、生前ふくちゃんへ伝えたことはなかったのかと、私たちはハイジさんを通じてふくちゃんに尋ねました。
ふくちゃんによると「だいきちが、これからも家族で楽しく過ごして、できるだけ家族を大切にしてほしいと言っていたよ」とのことでした。
◆だいきちはスピリチュアルな存在になって、いまも我が家に来ているのか?
ネコは霊的な存在だとよくいわれています。
もしかすると、ふくちゃんには、だいきちのスピリット(霊)が見えるのではないかとおもい、思い切ってふくちゃんに、だいきちが時々おうちに戻ってきているのを見ていないか、ハイジさんに尋ねてもらうことにしました。
すると、ふくちゃんいわく、だいきちのスピリットは、亡くなった直後は頻繁に戻ってきていたそうです。いまも早朝や夜中に戻ってきていると。
だいきちのスピリットは、ふくちゃんに対して「あっちの世界にいて自由に動けるのが楽しいよ。夕暮れや明け方に狩りに出かけるんだ」といっているそうです。そしてそのときの様子を映像としてテレパシーで送ってくれるんだとか。
ふくちゃんは、だいきちのスピリットがこのような映像や思い出を話してくれるのが楽しいと言っているそうです。
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